CFP 合格率 科目別【合格率より合格ラインが大事】
CFPの合格率から何を読み取りますか?
合格率は参考程度にしましょう。
合格率より、合格ラインを良く見ましょう。
以下に表を示しますね。
金融資産運用設計 不動産運用設計 ライフ・リタイア リスクと保険 タックスプランニング 相続・事業承継設計 H28年度
第2回合格率 33.5% 34.4% 36.4% 38.4% 36.6% 38.5% 合格ライン 30問/50問 29問/50問 28問/50問 32問/50問 31問/50問 30問/50問 H28年度
第1回合格率 33.9% 36.4% 38.2% 37.6% 40.5% 38.1% 合格ライン 27問/50問 32問/50問 31問/50問 28問/50問 33問/50問 33問/50問 H27年度
第2回合格率 34.8% 36.6% 32.6% 39.5% 35.8% 37.6% 合格ライン 31問/50問 31問/50問 28問/50問 30問/50問 29問/50問 31問/50問 H27年度
第1回合格率 36.8% 37.6% 38.1% 36.9% 35.9% 38.7% 合格ライン 30問/50問 29問/50問 28問/50問 31問/50問 32問/50問 32問/50問 H26年度
第2回合格率 35.4% 39.9% 37.0% 33.9% 36.9% 37.9% 合格ライン 28問/50問 29問/50問 28問/50問 28問/50問 30問/50問 31問/50問 H26年度
第1回合格率 35.8% 36.5% 34.7% 36.1% 37.7% 38.1% 合格ライン 29問/50問 28問/50問 30問/50問 31問/50問 29問/50問 33問/50問
数字がたくさんあって見づらいかもしれませんね。
ここで、注意して欲しい点があります。
まず、科目別に見てみましょう。
金融資産運用設計
過去3年間で、最低27点で合格してます。
全問で50問ですから、54%で合格できているのです。
これは、あらゆる資格試験でもほとんどありません。
通常70%以上が合格で、低くても60%ないと合格しないからです。
マンション管理士は、76%の時もありました。
金融資産運用設計は、6科目の中でも最難関の科目のため
このようなことが起きると思います。
最高点は、31点。それでも62%で合格できてしまうのです。
不動産運用設計
合格ラインは最低28点、最高32点です。
6科目の中でも法律色が強く苦手な人は注意!
不動産業界以外の人は苦戦する可能性が高いです。
ライフリタイアメント
合格ラインは、最低28点、最高31点です。
この科目も難易度は上位科目です。
最低28点の回が4回もあり、受験生はかなり
苦戦していることが伺えます。
リスクと保険
合格ラインは、最低28点、最高32点。
比較的易しい科目のため、取りこぼしに注意!
それでも、28点で合格が2回もあるため
受験生が苦手な人が多い傾向にありますね。
タックスプランニング
合格ラインは、最低29点、最高33点。
こちらも、比較的易しい科目なのでしっかり
落とさずにいきましょう。
相続・事業承継設計
合格ラインは、最低30、最高33点。
一番簡単な科目なので、必ず合格しましょう。
人によっては苦手な人いますね。
私が苦手でした・・・
まとめ
・合格率より合格ラインを見る
・科目別に、合格ラインのレベルを知る
・金融、ライフ、不動産は難易度が高い