前回の記事でCFPの合格率は30%前後で世間のイメージより
難しくないと書きました。
1科目当たり50問出題されますが、30問前後正解で
合格可能です。
だいたい60%程度で合格できるので、他の資格試験よりも
甘い方ですね。
他の資格試験は、ほとんどが70%ですので。
受験生全体のレベルは、他の資格試験に比べて高い
ということです。
どういうことかというと
例えば、日商簿記試験の場合、最難関の1級を受験する場合に
受験資格要件がありません。
全くの簿記の勉強をしていない人が、いきなり1級を受けることができます。
あまりいませんが、体で先に難易度を経験することは良いことだと管理人は思います。
合格率は10%前後ですが
そういう未経験者も含んでの数字です。
日商簿記2級試験は、30~40%程度の合格率ですが、同じく未経験者も
含んでの数字です。
cfp試験は、ほぼ30~40%を推移して、30%を切ることは直近ではありません。
CFPの受験をする際にAFP認定者であることが必須です。
これは、受験者全体のレベルが
他の資格試験に比べると高いということになります。
格闘技の大会に例えると、日商簿記試験は、アマチュアからプロまでさまざまな人がいます。
それこそ、日々経理実務経験がある人から、電卓のルールさえ知らない人まで
経験の差がかなりあります。
CFPの場合は、全てAFP認定者ですから、最低限の知識として
年金、保険、金融、不動産、税務、相続などの基礎知識を持ち合わせています。
その中での勝負であるということは、意識しましょう。
決して、難しい資格ではありませんが、甘い気持ちで受けるとやられてしまいます。
AFPの中でもプロフェッショナルとしてやっている人から、資格だけを取得し
知識がかなり抜けている人もいますので、それなりに差はあります。
もし、AFPレベルの知識がないとすると
スタートからかなり差が開いていますので
必死になって勉強の計画を立てていきましょう。
当サイトでも、他の記事で勉強方法を伝えていますので
是非、参考にして欲しいですね。
オススメは、受験しようと思ったら
次回の試験を受けることです。
「無理だな~」とか思わないで、挑戦してみて下さい。
必死になって勉強した経験は、例え不合格でも、必ず次回の試験に活きてきます。
試験までの時間配分がわかり、次回の試験で有利に勝負ができます。
試験を受ける以上、毎日適度な緊張感を持つことは大事です。
決して、甘くみないで挑みましょう!
「勝って喜び、負けて悲しむ」
将棋の神様レベルの大山15世名人が残した名言です。
合格もしてない(勝ってない)のに、喜んではいけません。
不合格(負けてない)でもないのに、悲しまないで下さい。
択一試験である以上、試験本番で何が起こるかわかりません。
管理人は、全くわからない問題が5問続いた際に
適当にマークして、5問連続正解した経験があります。
運もありますが、少し心理を読んでマークをしてみたことがあります。
その内容は、別の記事で書いてみたいと思います。