CFPの申込はあとは、ネットのみ!!!
試験日程
平成29年度 第2回 | 平成30年度 第1回 | ||
---|---|---|---|
試験日 | 第1日目 | 11月12日(日) | 6月10日(日) |
第2日目 | 11月19日(日) | 6月17日(日) | |
試験要項配布方法 | FPジャーナル9月号に掲載 | FPジャーナル4月号に掲載予定 | |
出願期間 | [インターネットの場合] 9月7日(木)~10月5日(木) |
[インターネットの場合] 4月5日(木)~5月7日(月) |
|
[願書(書面)の場合] 9月7日(木)~9月21日(木) |
[願書(書面)の場合] 4月5日(木)~4月18日(水) |
||
受験票発送日 | 10月27日(金) | 5月28日(月) | |
結果通知発送日※1 [全6課目合格者発表日]※2 |
12月20日(水) [12月22日(金)] |
7月18日(水) [7月20日(金)] |
暗号通貨が盛り上がってますね!
でも、CFPの問題には出ませんので、触れませんが・・・
さて、CFPの課目の中でも比較的優しいと言われている
保険ですが、保険業界にいない人からするとちんぷんかんぷん
だと思います。
保険会社はどうやって利益を得ているの?
とか考えてみたことはありますか。
今回もクイズでイメージを掴みましょう!
保険と金利って関係あるの?
それでは、クイズです。
保険料を一括で払い、10年後に200万円
受け取れる保険商品があるとします。
この場合、保険料が一番安い時期はどれでしょうか?
1 金利が6%のとき
2 どちらともいえない
3 金利が3%のとき
これは、実は金融の科目が得意な人は
わかりやすいと思います。
CFPは課目間の繋がりが強いので
他の課目の知識が活きるため、複数課目
を勉強すると相乗効果があります。
保険会社も運用してます
さて、解答ですね。
その前に、1番を選んだ人。
なんとなく6%なら、保険料が安いのかな?
まてよ、金利が高いとなんだか
支払いが多くなるのでは・・・
借りる時は金利が安い方が良いしね。
でも、どうなのかな?
2番を選んだ人。
保険料が安い時期?
金利なんか、関係ないでしょう!
保険会社が決めるんだから、金利の影響は
受けないんじゃないの?
3番を選んだ人。
金利3%か。
支払う立場なら、金利が低い方が良いしね。
多分、これかな?
さあ、いろんな解答がありますね。
正答率は約37%と意外にも低いです。
正解は1番の金利6%の時です。
これは、保険料を預かった保険会社の
立場にたつとわかりやすいですね。
保険会社は、契約者から保険料を預かり
それを運用して将来支払うための
「保険金」の支払いに備えています。
金利が低い場合は、当然に運用益が
少なくなります。
よって、保険会社は契約者に約束する
運用利回り(予定利率)を引き下げるように
なります。
その結果、保険料が高くなります。
たくさん、お金を集めないと
低金利の場合、将来のための
「保険金」の支払いができなくなりますね。
今のような、低金利の時代は保険に
入ると、一般的に保険料の支払額が
多くなります。
そこまで、考えて保険に入っている人は
いますでしょうか・・・
なお、FPやほけんのお店の勧める
保険が必ずしも良いとは限りませんね。
ヒントは、その人の「ポジション」を考えることです。
まとめ
・保険に入るときも、金利に気をつける
・保険は期待値が低い金融商品です
・保険のプロがオススメするから、良い保険とは限らない