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試験日程
平成29年度 第2回 | 平成30年度 第1回 | ||
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試験日 | 第1日目 | 11月12日(日) | 6月10日(日) |
第2日目 | 11月19日(日) | 6月17日(日) | |
試験要項配布方法 | FPジャーナル9月号に掲載 | FPジャーナル4月号に掲載予定 | |
出願期間 | [インターネットの場合] 9月7日(木)~10月5日(木) |
[インターネットの場合] 4月5日(木)~5月7日(月) |
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[願書(書面)の場合] 9月7日(木)~9月21日(木) |
[願書(書面)の場合] 4月5日(木)~4月18日(水) |
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受験票発送日 | 10月27日(金) | 5月28日(月) | |
結果通知発送日※1 [全6課目合格者発表日]※2 |
12月20日(水) [12月22日(金)] |
7月18日(水) [7月20日(金)] |
前回は、クイズを出しましたね。
実は、過去問からの出題でしたのでそれなりの
難易度はありましたね。
↓
引用元:CFP過去問平成29年第1回14番より
過去問の解説
選択肢の1番は、常識で考えればわかるのではないでしょうか。
そもそも、「年間を通じて所得がない(もうけがない)人」に、所得控除を受けさせる
理由はありませんよね。
税金の知識があれば、細かいことは知らなくても常識で解けることも良くあります。
選択肢の2番は、確定拠出年金の仕組みをしっかり知っていれば自信を持ってできたでしょうが
知らなければ、消去法もありでした。
選択肢の3番は、こちらも制度の中身を理解していれば難しくはないはずで
選択肢の4番は、「老齢給付金」を一時金として受け取るのに
「給与所得控除」の適用がある、ことに違和感を感じれたかどうかでしょう。
老齢給付金は、老齢を理由に受け取る事が可能な年金又は一時金のことなので
その理解があれば、おかしいと思えたはずです。
雰囲気に流されないこと
なんか、確定拠出年金って、国が力をいれているから
やってみようかな?と安易に思わないで下さいね。
毎月の大切なお金を継続して支払うことが
本当に良いことなのか?
と一度立ち止まってみた方が良いですね。
デメリットは以下の通り
・60歳まで引き出せない
・原則、途中解約はできません
・運用リスクがある(リスクが嫌いな人には向かない)
・金融機関へ支払う手数料が高い
何となくやると、間違いなく元本割れを起こすため
貯金をしていた方がまだ良いですね。
やる場合は、リスクと向き合い
しっかりと勉強をしてからやるべきですね。
どんな人に向いている?
みんながやる必要はないと思います。
やるべき人は、高所得者ですね。
所得税率が30%以上ある人なら、節税効果も高い
でしょう。
所得が低い人や(所得税が少ない人)所得税を支払っていない
専業主婦(無所得者)は加入するメリットは少ないですね。
まとめ
・確定拠出年金のデメリットに注意!
・リスクがあるため、勉強をしてから行動する
・自分が向いているか必ず確認する