残業を減らすには最近、時間外労働が多いな~、日本のあちこちらで見る光景ですね。
・人を増やす
・業量を減らす
非常にシンプルなのに、経営者が真面目に考えません。
経営者失格が多数いるため、日本経済がダメになってのに
今も多くの企業で改善されていません。
一部の会社では、定時より早く終われば退社する会社が出てきて
労務環境を積極的に改善しています。
完全に、2極化してきていますね。
最近は、ジタハラも出てきて大手から中小企業まで現場が混乱しています。
今まで、長時間労働でしてか管理してなかったので、生産性を上げるという
発想ができない会社が多いです。
今回は、時間外が長く毎日ヘトヘトで仕事終わったら寝るだけで
休みの日も何もやる気が起きない状態になる前に考えるべき
ことを書いていきます。
身体を壊したら、資格試験の勉強どころではなくなってしまいますよ。
過労死の危険性を真剣に考えましょう!↓
過労死ラインとは?
長時間労働に慣れている人は無関心な人が多いですが
過労死ラインは、道路交通法の速度制限と同じで
知っていて当たり前です。
働くものなら必須の知識でしょう。
しかも、知っていても守らないと何の意味もありません。
管理人は、時間外労働の時間をとてもシビアに見ています。
数字に煩いので、こういうのも大好きです(笑)
以下に、過労死ラインのことを紹介します↓
過労死ラインは80時間
現在の労働行政では、一応、過労死ラインは80時間(月に20日出勤とすると、1日4時間以上の残業・12時間労働)とされています。
これは、健康障害の発症2~6ヶ月間で平均80時間を超える時間外労働をしている場合、健康障害と長時間労働の因果関係を認めやすいという目安です。
また、発症1ヶ月前は、100時間(月に20日出勤とすると、1日5時間以上の残業・13時間労働)を超える時間外労働をしている場合も、同様に健康障害と長時間労働の因果関係を認めやすいとされています。
これは、あくまで目安であって絶対的なものではありません。過労死ラインを超えていないと、健康障害が労働災害と認められないわけではありません。
一般的には6カ月を平均して45時間を超える時間外労働が行われた場合健康障害と業務との関連性は強まっていき、
これを超えて期間外労働時間が長くなるにつれて、その因果関係はより強まっていくとされています。
そして、過労死ラインに達する程度に至った場合には、相当程度因果関係が認められるという考え方を取っています。
時間外80時間超えは、1日4時間以上していると簡単に超えてしまいます。
残業体質の会社なら、毎日ですからかなり身体に堪えます。
月の時間外が平均80時間を超えたら即退社すること!
今の時代で、80時間を毎月超えるような会社は超ブラック企業と言えます。
これだけ、国が「働き方改革」で労働時間を短くして、生産性を高めようとしているのに
全く無視をしているからです。
道路交通法で、速度制限が60キロなのに平気で80キロや100キロを超えているような
発想です。
超、ヤバイ会社にいることを認識しましょう。
確率的に、必ず誰かが過労◯しますし、病気や事故で人が減少していきます。
あとは、うつ病ですね。
恐ろしいことになるのは100%目にみえています。
投資と同じで損切りラインを決める
投資の世界では、損切りが鉄則です。
会社員も損切りの考えを持った方が良いでしょう。
ある一定のラインを超えたら辞めると決めておかないと、辞めるようと思っても
言い訳つけて辞めれません。
・自分が辞めたら、会社が回らなくなる
・周りの人に申し訳ない
・社長に悪い(中小企業に多い)
・いきなり、辞めるのは悪いことではないか
・辞めたら、生活が・・・
色々理由はあるでしょう。
でも、病気や事故が起きてからでは、更に損失が広がります。
冷静に考えて、そんな会社に将来性はありませんから遠慮なく辞めて
市場の原理でその会社は淘汰されていけば良いでしょう。
時間外労働が長い会社は、淘汰されていく
現在は、売り手市場です。
どの会社も人材集めに苦労しています。
ブラック企業は、離職率が高いため残った人に負荷がかかり、更に辞めていくという
負の循環になります。
いずれ、市場から消えていくので遠慮なく「すぐに辞める!」ことが大事です。
あなたの人生より、大事なことはありません。
あなたの人生>会社
会社に身を捧げることだけは絶対に辞めましょう!
まとめ
・過労死ラインを理解しておく
・損切の考えを退職にも応用する
・ブラック企業はいずれ淘汰されていくので、遠慮はいらない