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CFPで難解な金融資産運用設計の学習法。債券分野の「流動性プレミアム」は住宅ローンの金利で考えるとわかりやすい

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CFPの科目で一番難解な科目は、金融資産運用設計ですね。

ある金融業の方でも、合格した後はもう受けたくないと言ってましたから

相当なレベルですね。

 

債券分野で登場する「純粋期待仮説、流動性プレミアム仮説、順イードル、スポットレート、フォワードレート」

など、日経新聞を読んでても理解できないような用語がたくさん出てきます。

ここは、過去問でも頻出しているので、理解して1点確実に取りたいですね。

 

これらを暗記するだけでは、合格後も知識は役にたちません。

受験時代から、活用しながら理解すると忘れにくいですね。

 

今回は、住宅ローンという身近な事例を使いながら、流動性プレミアムについて考えてみたいと思います。

 

結局、世の中の仕組みは、税金も金融も不動産、株式、債券など全てトレードオフなんだと痛感しますね。

知らないうちに、あなたは損してます・・・

 

住宅ローンは固定と変動どっちが良いの?

 

住宅は、所有か賃貸か?

所有なら、住宅ローンは固定金利か変動金利か?

 

良く話題になりますが、きちんと説明しようとすると膨大な量の記事になってしまいます。

また、独身や既婚、年収、年齢、資産その他多くのデータが違うので一概に言えませんね。

 

今回の記事は、わかりやすさを重視して、試験対策と言葉の理解、実生活に活かせる知識という点に重点に置いてますので

細かい部分は省きます。

ファイナンシャルプランナーでも、どちらが良いかは分かれるくらいなので。

 

また、過度に変動金利は危険!と煽る人がいますので、その辺りも注意して欲しいですね。

結論:住宅ローンは、変動金利がオススメ

管理人は、住宅ローンは変動金利にしています。

 

元から、リスクに寛容な管理人は安定とか興味ありません(笑)

変動の中で生きるから学ぶことがあると思います。

 

CFPの金融資産運用設計の債券の中で出てくる「流動性プレミアム仮説」とか

いうわかりにくい言葉が出てきますね。

 

学者になる訳ではないので、要するにこういう事だという理解で試験対策としては十分です。

流動性プレミアムは、住宅ローンで考えるとわかりやすいです。

流動性プレミアム仮説とは?

流動性プレミアム仮説とは、「一般に短期の運用よりも長期の運用のほうが、不果実性が増し、リスクの度合いは高まる。

このため長期金利はこのリスクを補償する分だけ予想短期金利の平均値より割高になるという考え方である。

この割増分(リスクプレミアム)流動性プレミアムという」。

 

わかりましたか?

 

定義なので、抽象的でわかりにくいですね。

 

これを暗記して試験合格してもすぐに忘れますし、活用する場面がわかりません(笑)

 

ざっくり言うと、何十年も先のことは何が起こるかわからんから、高めの金利じゃないと

割に合わないよ!ということです。

 

例えば100万円持っていて、長期間資金拘束されるのに、安い金利しかもらえないなら

納得できないですよね。

管理人は、投資したくありません^^;

 

長期間資金拘束されるなら、それなりのリターンを要求するのは当然と言えます。

銀行側の心理を読む

 

銀行側は、できればたくさん儲けたいですね。

 

借りる側は、銀行の心理を読むという視点が欠けてしまいます。

株式投資しているとか、不動産投資をしてるような投資家でもない限り

考えないですよね。

 

住宅ローンの固定金利の場合、銀行側は長期リスクに備えるため金利を短期間のものより高めに設定します。

例え、0、5%~1%でも支払いは長期間になると、トータルで何百万円もの差がつくんですね。

 

なぜ、固定金利をあなたは選ぶのか?

 

特に、リスクを嫌う傾向がある日本人の多くは変動金利が怖いからですね。

普段経験していない分、余計に怖い訳です。

 

CFPの世界で、カジノディーラーなのは管理人だけだと思いますが

リスクに向き合えるメンタルがないと変動金利が恐ろしいイメージが先行しがちです。

 

覚えておきたいのは、変動金利の場合で金利が上がる時は世の中の景気が良くなっている状態をイメージして下さい。

 

その場合は、購入した不動産の値段も上がっているので、実は大きなリスクはありません。

銀行側は、ここまで丁寧に説明はしてくれませんが、身近にファイナンシャルプランナー(AFPやCFP)に相談できるように

しておけば、住宅ローンに限らず、生涯のお金の問題について考える機会ができます。

 

因みに固定金利の場合は、景気が悪くなって不動産の価格が下がっても金利は下がりません。

よって負担額は同じです。それが、一番損するパターンです。

 

ここまで、考えて固定金利が良いか、変動金利が良いか選んで下さいね。

最後は、自己責任でおねがいしますよ!

 

固定金利が全て悪い訳ではなく、1人1人性格も環境も異なるのでファイナンシャルプランナーに相談するのも

オススメします。

 

因みに、管理人の問い合わせのアドレスも表記してますよ^^

 

変動金利を過度に怖がる必要はありません。

こちらの動画も参考にしてみて下さいね↓

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トレードオフ

税金の世界でも、徴収側と納税側は常にトレードオフの関係ですよね。

徴収側はたくさん税金を徴収したい!

納税側は、税金はなるべく払いたくない!

わかりやすいですよね。

 

誰かが儲かると、誰かが損をするという構造はわかりやすいですが

実際は、複雑になっているためわかりません。

 

自分で意識して考えるようにしないと、金融の世界では必ず損をする

ようになっています。

怖いなら、近づかない方が良いですね。

 

不動産、投資信託、保険など商品を見極める力がないと、損をしてしまいます。

自信がない人は手を出さない方が賢明です。

まだまだ、ファイナンシャルプランナーがこれから活躍する場面がたくさん出てきます。

 

節約したお金で勉強(投資)をする

CFPの勉強で、予備校のお金がないという人でも支出を見直すと

かなり節約ができますね。

住宅ローンや保険、所有している車など金額が大きい部分は見直す機会が

中々ありませんので、面倒くさがらずやってみて下さいね。

管理人は、合格には資格予備校LECの活用もオススメしています。

 

LECのCFPからFP3級までの申込みページ

まとめ

・住宅ローンは変動金利がオススメ

・お金を長時間払う場合は、ファイナンシャルプランナーに相談するのもオススメ

・流動性プレミアムも、身近な例に例えて考えると面白く理解できる

 

 

管理人が、CFPで1科目超短期7日で合格できた

理由はLECのテキストにあり!

 

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